








書斎のスピーカー選び。広いデスクなら選択肢もきっと豊富でしょう。でも僕のようにガレージの一角に強引に作った小さな書斎では、狭いデスク上で適切なサイズ感にすごく悩みます。
そこで、SANGEAN(サンジーン)のWR-304がずっと気になっていたのですが、ついにAmazonのブラックフライデーでゲットしちゃいました。

結論、なにこれ、もっと早く買えばよかった。相当長い間、カート落ちしてたなぁと思いつつ、この記事ではSANGEAN(サンジーン)のWR-304について、その良さをお伝えします。
狭いデスクにも置くだけでおしゃれな存在感!

ダッズな”いい歳”をほど良くバイクで楽しむ趣味ブロガー。住宅&建設業界で30年。2015年に木造30坪ガレージハウスを建てたスポスタ乗り。「作り手×売り手×買い手」の経験を活かし、全方位的な視点でバイクと楽しむガレージライフを提案するブログ『メリーガレージ』を運営中。

SANGEAN(サンジーン)は台湾で半世紀以上も続く老舗企業。日本ではお洒落なキーボードやガジェットの取り扱いで有名な株式会社コペックジャパンが販売代理店をしています。
海外メーカーからの直送と比べて、ちゃんとした日本企業が窓口になってくれているのは、商品を安心して購入できる大きなポイントですよね。

WR-304の表面は「木目調の何か」ではなく、グルっとひと回りまるまる本物の木を使っています。これが外観デザインを印象づける最大の特徴。
1つずつ職人が丁寧に作り上げているそうで、上質なウッドキャビネットだけが持つ独特の質感は、ぜひ手に取って確かめてほしい逸品です。
カラーバリエーションは僕も選んだ「ウォールナットブラック」のほか、明るいナチュラル系「チェリー」の二色を展開。上品なカラーリングはどんなインテリアにもきっと馴染むでしょう。

僕は、幅90×奥行50cmの小さなデスクをガレージの片隅に設置。モニターやキーボードを置いたら、残りスペースなんて限られたものです。
WR-304は、W120×D210×H170mm、重さ約1.6kgという、絶妙なサイズ感。スピーカーにありがちな、ツイン構成じゃない点もグッドでした。
一般的にデスク周りに適したスピーカーは横型が主流ですが、その分スペースを取ります。狭いデスク上でWR-304は、唯一無二の存在感です。

WR-304には、物理的なツマミが3つあります。右下が電源ON-OFFとボリューム調整、左下はFMやAM、Bluetooth接続の切り替え、そして真ん中の大きなツマミでラジオチューニング。
昨今のデジタルガジェットとは一線を画す、レトロなダイヤルとLEDのチャンネル表示が特徴的です。さらにクラシカルなスイッチング音は良きエモさ。
Bluetoothのロゴマークは接続された際に点灯し、ラジオチューニング時はチャンネルが一致したところでグリーンランプが点灯するので、視認性の高さと分かりやすい操作性もグッドです。

SANGEANのWR-304を選ぶ最大の魅力はラジオが聴けるという点。Bluetooth接続でPCの音をもっと良く聞くだけのスピーカーじゃないんです。
ラジオはテレビと違って、映像として見られることを前提としていないので、ラジオパーソナリティの心地よいトークや音楽が耳に入ってくるだけ。PC作業のBGMとして相性抜群です。
メジャーなFM/AMラジオ局のほとんどは内蔵チューナーだけで聴くことができますが、コードタイプの外部アンテナも付属されているので安心。

WR-304は存在感あふれる外観のお洒落さだけでなく、音響的な特性についてもしっかり吟味されています。とくに豊かな低域は重厚感たっぷり。
大型3インチ・フルレンジスピーカー搭載。NFC / Bluetoothで簡単接続。Bluetoothでハイレゾ相当の高音質(最大48kHz/24bit)をワイヤレス伝送できる技術「aptX HDコーデック」に対応。
クラシカルな喫茶店で流れるジャズのように、ウッドキャビネットならではのリッチなサウンド。この音響がデスク上サイズとは感動です。
デスクの上で圧倒的な低音域がおすすめ!

SANGEANのWR-304は、決して最新機能満載なスピーカーではありません。PC用スピーカーとして選ぶなら、ほかにも選択肢はあります。
SANGEANのWR-304は、クリアなシャカシャカ音がお好みなら絶対に選んではいけない、低域が圧倒的に「ただ心地よいだけ」のスピーカーです。

SANGEANのWR-304の電源はもちろん、無骨にACアダプタコンセントです。最近流行りのドッキングステーションでUSB Type-Cなんて無理です。
さらに充電式じゃないので、そのACアダプタはずっと差しっぱなしです。逆に、本物の音響スピーカーで充電式なんてあるのでしょうか。
ちなみにAUX入力にも対応しているので、3.5mmステレオミニプラグでお好みの機器とのケーブルでの有線接続も問題なし。有線系には強いです。

SANGEANのWR-304には、スマホから専用アプリでイコライザー調整とかないです。調整できるのは本体にある手動ダイヤルのボリュームオンリー。
音の好みはラーメンの好みと一緒。うんちくを挙げればキリがないですが、比較的中低音が好きな人にとっては心地よく聴くことのできる音響です。
音色の調節が一切できない中で、少しボリュームを上げないと”こもった音”に聞こえがちなのは、高音好きには少しデメリットかもしれません。

SANGEANのWR-304には、もちろんデジタルチューニングなんて機能はないです。ラジオの選局は手動でダイヤルを調節して周波数を合わせます。
SANGEANのWR-304は、商品の本質がラジオなんですよね。しかも昔ながらのラジオ。そこに今流行りのBluetooth接続機能を付けた、という感じ。
そもそも、デジタルチューニングを連想させるデザインじゃないので、これは大したデメリットじゃない。むしろ、今もなおダイヤルチューニングができるのは絶大なメリットと言えるでしょう。
デスクでもクラシカルな音響を楽しもう!

ガレージの一角に設けたデスクはとても狭いので、スピーカー選びはとても重要です。まとめると、僕がSANGEANのWR-304を選んだ理由は3つ!
まずは狭いデスク上にも置ける縦型サイズ。次にラジオも聴けるBluetooth接続。そしてデスクの統一感を出すために譲れないウッドテイスト。
SANGEANのWR-304のおすすめポイント!

SANGEANのWR-304は、まさに物欲をぴったりと一致して叶えてくれ秀逸なスピーカーです。ぜひ、購入の参考にしてみてください。
狭いデスクにバッチリ置ける圧倒的な存在感!