





僕らダッズな年代のバイク乗りにとっては、バイクに乗る時間も、ガレージで過ごす時間も、どちらも最高のひと時にしたいですよね。
そんな時間をさらに豊かにする相棒として、ギア選びがこれまた楽しい時間です。特に、旅先やガレージで温かい飲み物や食事ができる火器類は、一度使うと手放せなくなるアイテムの1つ。
ガスバーナーの手軽さも良いですが、今回はちょっと渋めに、シンプルイズベストなLOGOSの『アルコールバーナー&ソロカマドセット』に注目。
一見地味?と思いきや、実際に使ってみると「あ、これって僕らバイク乗りのためにあるんじゃないか?」と感じるポイントが満載だったんです。
持ち運びのしやすさから実際の使い勝手、メリットやデメリットまで、僕なりの視点で掘り下げてレビューします。ソロツー好きなライダーの皆さん、ぜひ最後まで読んでみてください。
公式はセット販売終了!残るは店舗の在庫のみ!
ダッズな”いい歳”をほど良くバイクで楽しむ趣味ブロガー。住宅&建設業界で30年。2015年に木造30坪ガレージハウスを建てたスポスタ乗り。「作り手×売り手×買い手」の経験を活かし、全方位的な視点でバイクと楽しむガレージライフを提案するブログ『メリーガレージ』を運営中。
まずは、僕が「これ、良いぞ」と感じたロゴスの『アルコールバーナー&ソロカマドセット』の基本的なところをご紹介します。
若い頃は高出力のガスバーナーにも憧れたものですが、歳を重ねると、道具に求めるものが少し変わってくるんですよね。
このアルコールバーナーは、そんな今の僕らに響く魅力に溢れています。
製品名 | LOGOS アルコールバーナー&ソロカマドセット |
構 成 | ソロカマド、アルコールバーナー、ゴトク、収納袋 |
主素材 | アルミ、真鍮、ステンレス |
総重量 | 約180g |
収納サイズ | 直径9×⾼さ10cm |
個別サイズ | ソロカマド:直径10×⾼さ8cm アルコールバーナー:直径7.5×⾼さ5cm/容量110ml |
燃焼時間 | 約145分 |
価 格 | ¥4,900(税込) |
備 考 | ソロカマドセットは生産終了 ※2025年5月時点 |
ロゴス『アルコールバーナー&ソロカマドセット』は、驚くほどシンプルです。セット内容は「アルコールバーナー」「ソロカマド」「ゴトク」、そして「収納袋」のたったこれだけ。
予熱ポンピングも、ガス缶の装着も不要。公式スペックを見ると、ゴトク使用時のサイズは直径10×高さ8cm、総重量は約180gと超軽量級です。
素材はステンレスとアルミ製で、シンプルながらも丈夫な作りになっています。道具はこうでなくっちゃ、と思わせてくれます。
ロゴス『アルコールバーナー&ソロカマドセット』は、まさしく「徹底したソロ仕様」に設計されています。大人数での使用や凝った料理をすることは想定されていません。
一人分のお湯を沸かす、レトルト食品を温める。そんな、ライダーの一人旅や少人数でのツーリングキャンプで必要とされるミニマムな機能に絞り込まれています。
幅広い大衆性よりもソロ分野に特化したこの潔さが、バイクの車載という制約がある僕らのライフスタイルに、実に合っているんです。
僕らバイク乗りがギア選びで一番気にするのは、やはり「いかにコンパクトに、いかに軽くできるか」ですよね。
その点においてロゴス『アルコールバーナー&ソロカマドセット』は、他の追随を許しません。手のひらサイズに収まるスタッキング性がグッド。
バイクのシートバッグの隅、パニアケースのちょっとした隙間、タンクバッグのポケットにだって難なく滑り込ませられます。この積載性の良さこそ、僕がまず「刺さる!」と感じたポイントです。
バイク乗りに相性抜群なコンパクトさ!
なぜ、ロゴス『アルコールバーナー&ソロカマドセット』が、特に僕ら世代のバイク乗りの心に響くのか?実際に使ってみるとよく分かります。
ここでは、シンプルな製品の中に隠された、バイクライフと相性が良いと感じる理由10項目について、深掘りしてお伝えします。
バイク乗りに刺さる10の理由!
バイクツーリングの荷造りは、いつだってパズルみたいですよね。あれもこれも持っていきたいけど、スペースは限られている。
そんな時、このアルコールバーナーセットのコンパクトさは本当に助かります。ソロカマドの中にアルコールバーナーとゴトクが収まる設計で、収納袋に入れれば手のひらサイズ。
パニアケースやシートバッグのデッドスペースにすっと収まってくれるので、バーナーを積むことによる積載の悩みが激減します。
あとは、オールインワンコーヒーミルがあれば超軽量にアウトドアコーヒーが楽しめます。
若い頃は多機能な道具に惹かれましたが、旅先で道具が壊れるほど困ることはありません。アルコールバーナーは、燃料を入れて火をつけるだけという究極のシンプル構造。
ポンプもバルブもありません。これはつまり、走行中の激しい振動や、万が一バイクを倒してしまった時の衝撃にも強く、故障しにくいということ。
頼りになる相棒として、安心して旅に連れ出せますが、消火したばかりの熱い段階でキャップを締めちゃうと、パッキンが溶けるので要注意です。
ツーリング中に「あ、景色の良い場所だ!ちょっと休憩しよう」となった時、すぐに温かいものが飲めるのは嬉しいものです。
バイクを停めてバッグからバーナーを取り出し、燃料を入れて着火。これだけですぐに湯沸かし開始。この手軽さが休憩時間の質を上げてくれます。
ガスバーナーのように別途ガス缶を取り付けたり、固形燃料のように必要以上の燃焼時間に悩まされることもないので、取り扱いがラクチン。
ガスバーナーの「ゴォーッ」という燃焼音はパワフルで頼もしいですが、静かな場所や自然の中で使うと、少し耳障りに感じることもあります。
その点、アルコールバーナーは控えめな燃焼音。というか、ほぼ無音。鳥の声や風の音、ガレージで流す静かな音楽の邪魔もしません。
落ち着いた環境で、ゆったりと道具と向き合う時間を提供してくれるので、愛着あるアイテムだけを楽しみたいライダーにぴったりです。
アルコールバーナーの燃料である燃料用アルコールは、薬局やホームセンターなど、街中の色々な場所で入手しやすいです。
ガス缶のように、メーカー専用を探す手間もなく、前回使用からの残量を気にしたり、面倒な空き缶の処分がありません。
そして何より、燃料用アルコールがガス缶に比べて圧倒的に便利な点は、小型容器に必要な分だけを持ち出せること。ガス缶はこれができない。
アルコールバーナー定番のケンエー燃料
アウトドア用のバーナーというと、数千円から一万円を超えるものまで様々ですが、このLOGOS『アルコールバーナーセット』は、比較的リーズナブルな価格で購入できます。
本格的なキャンプはしないけど、ツーリング中にちょっとお湯を沸かしたいな、という目的の方や、「まずアルコールバーナーってどんなものか試してみたいな」という方にとって、手に取りやすい価格帯は大きな魅力です。
もちろん、アルコールバーナー単体の方が安いですが、どうせゴトクと風防が必要になるので、バラバラに買うよりもセットでお得。
もちろん、ガスバーナーのような瞬発的な火力はないし、強風下では苦戦します。しかし、ソロで使うには必要十分な火力を持っています。
水400ml程度ならさほど待たずにお湯が沸かせて、レトルト食品を温めたり、簡単な煮込み料理(と言っても限られますが)程度なら問題なし。
アルコールバーナーは割り切った使い方をすることで、コーヒーツーリングやソロキャンプ飯を美味しく楽しむことができます。
同じLOGOSから出ているソロ用クッカー、例えば「クッカーSOLO KIT 500」などと組み合わせて使うと、サイズ感が非常にしっくりきます。
ゴトクの上にちょうど良く収まるように設計されているので、安定感が抜群。また、アルコールバーナーセットがすっぽり入るのもポイントです。
同じブランドで道具を揃えるのは、見た目も気持ち良いものだし、パッキングの効率も良いです。取り出す度に道具への愛着が湧きます。
アルコールバーナーセットがすっぽり収納可能!
シンプルで無骨なデザインは、ガレージの雰囲気にもよく馴染みます。バイクをいじっている合間に、ちょっとお湯を沸かしてコーヒーブレイク。
日常の喧騒から離れ、休日くらいは手間をかけたコーヒーを淹れて自分をもてなしたい、そんなガレージライフの彩りを演出してくれます。
ロゴス『アルコールバーナー&ソロカマドセット』には、自分だけの秘密基地や趣味の空間で映える、道具としての魅力にも溢れています。
僕ら世代にとって、ロゴスは若い頃から親しみのある、信頼できるアウトドアブランド。これまで培ってきた知見や品質基準にも安心感が持てます。
長年多くのキャンパーやツーリングライダーに愛されるギアを作り続けてきた実績は、道具選びにおいて大きな判断材料です。
『アルコールバーナー&ソロカマドセット』はシンプルな道具だからこそ、信頼できるブランド製であることは、旅先での安心感に直結します。
1928年創業の日本発アウトドアブランド!
LOGOS『アルコールバーナー&ソロカマドセット』には、僕らダッズな年代のバイク乗りにとって魅力的な要素がたくさん詰まっています。
特に以下のようなライフスタイルやアウトドア志向を持っているバイク乗りの方に、きっと気に入ってもらえるでしょう。
こんなバイク乗りにおすすめ!
基本的に一人でバイクに乗る時間が多い方、あるいは気心知れた少人数でのツーリングやキャンプを好む方には、このLOGOS『アルコールバーナー&ソロカマドセット』は最高の相棒になります。
自分だけの時間を大切にしたい、荷物は最小限にしたい、というソロスタイルのライダーにとって、コンパクトさと手軽さは何よりの武器です。
バイク旅で求めるものが、壮大な景色を前にコーヒーを淹れることだったり、道の駅で気軽にカップ麺を食べるだったり、キャンプ地でフリーズドライやアルファ米で手早く済ませることだったり。
つまり、「湯沸かしプラスアルファ」が中心という方には、このバーナーは必要十分な性能です。凝った料理より手軽さを重視する、そんなシンプル派ライダーにぴったりの選択肢。
すでにメインで使っているガスバーナーがあるけれど、「もっと軽くて小さくて、いざという時の予備や、ちょっとした時にサッと使えるサブバーナーが欲しいな」と感じている人にもおすすめ。
LOGOS『アルコールバーナー&ソロカマドセット』は、バイクバッグの隙間に入れておいても邪魔にならないので、持っていて損はありません。
バイクに乗るだけでなく、ガレージという自分だけの秘密基地でバイクをいじったり、仲間と集まったりする時間も大切にしている方。
ガレージライフの中で「ちょっとお湯が欲しいな」と思った時に、ガレージギアとしても映えるLOGOSの『アルコールバーナー&ソロカマドセット』があれば、雰囲気良くお湯を沸かせます。
バイク乗りに相性抜群なコンパクトさ!
さて、ここからはより実践的に、僕らバイク乗りが実際に使うシーンを想定して、詳細な使い勝手や気になる点をレビューしていきます。
LOGOS『アルコールバーナー&ソロカマドセット』のカタログスペックだけでは分からない、リアルなバイクライフでの使用感をお伝えします。
バイク乗り視点のチェックポイント!
ソロカマドの中に、アルコールバーナー本体とバラした十字型ゴトクを付属の袋に入れれば、本当に手のひらサイズに収まります。
バイクのサイドバッグやリュックのポケットなどに、他の荷物との干渉を気にすることなく、スムーズに収めることができました。
重量も軽いので、バッグの端に入れてもバイクの挙動に影響を感じることはありません。パッキングしやすい形状は、バイク旅では非常に重要な要素だと改めて感じました。
実際に室温20℃の屋内環境で、水400mlをメスティンに入れ、加熱して沸騰までにかかった時間を計測してみた結果は7分15秒でした。
やはりガスバーナーよりは少し待つ時間がかかります。これが屋外で風があったり、気温が低かったりすると、さらに時間は長くなるでしょう。
しかし、コーヒー一杯分(約200ml)であればもっと早く沸かせるし、慌ただしい旅でなければ許容範囲内の時間だと思います。
アルコールバーナーに20ml程度の燃料用アルコールを給油した状態で、連続燃焼させて時間を計測したところ、約10分間燃焼しました。
水200mlを沸かすのにかかる時間を考えると、ミニボトルで120mlくらいを持ち出せば、数回の湯沸かしは可能。日帰りツーリングなら十分です。
一泊以上のキャンプツーリングなら、安全な燃料ボトルに入れて予備を持っていくのが必須です。燃費が良いわけではないので、使う量と携行量を事前に考えておきましょう。
ソロカマドの縁に取り付けて使う付属の十字型ゴトクは、比較的直径が小さいソロ用クッカー(例えば直径10cm~15cm程度)や、底が平らなマグカップなどとの相性が良いです。
中心部が解放された通常のゴトクでは、ソロ用ドリップポットやマグが乗らないので、コンパクトな十字型ゴトクはとっても重宝しますね。
しっかりしたステンレス製で、安定感は悪くありません。ただし、極端に大きな鍋や、底が丸い、あるいは重心が非常に高くなるようなクッカーは不安定になる可能性があります。
アルコールバーナーは、燃焼時に煤(すす)が発生しやすいという特性があります。使用後のバーナー本体やゴトク、そして乗せていたクッカーの底に、どうしても黒い煤が付着します。
構造がシンプルなので、煤を拭き取るだけのメンテナンスは簡単ですが、ティッシュやウェットティッシュ、マイクロファイバークロスなどが必須。
片付ける際に他の荷物が汚れないよう、軽く拭き取るようにしましょう。この煤汚れだけは、アルコールバーナーの宿命ですね。
取り出しも片付けも簡単なのがポイント!
LOGOS『アルコールバーナー&ソロカマドセット』を実際のバイクライフで使ってみると、「これは本当に良いな!」と感じることができます。
比較対象は他のアルコールストーブやガス缶を用いるガスバーナーになりますが、ここでは率直な感想をメリットとデメリットとしてまとめます。
まず、抜群の携帯性は最大の魅力です。バイク乗りにとって、道具のサイズと軽さは最重要項目。このアルコールバーナーとソロカマドは、それをセットでクリアしています。
次に、シンプルな形状ゆえの製品に対する安心感。旅先で壊れる心配をすることなく、いつでも不安なく使えることは何より心強いです。
そして、風防を兼ねたソロカマドで実現する省スペース化。場所を選ばず、アルコールバーナーをコンパクトに展開できる機動力は秀逸です。
専用設計のソロカマドがソロツー好きにぴったりなんです。
LOGOSに限らず、すべてのアルコールストーブに共通する特徴ですが、ガスバーナーやコンロに比べるとどうしても火力が弱いという事実があります。
でも正直、一番気になるのは火力調節がアバウトなこと。基本的には全開火力なので、弱火でコトコト煮込むような調理は難しいです。
そして、風に対する弱さ。屋外ではソロカマドの風防性だけでは不十分なこともあるので、別途風防の携行もアリだと思いました。
アルコールバーナーは使う上で、割り切りや工夫も必要です。
コンパクト性と軽さが最大のメリット!
LOGOS『アルコールバーナー&ソロカマドセット』をバイクライフで快適に、そして安全に使うためには、本体だけでなく、いくつか一緒に持っておきたいアイテムがあります。
これらは、この製品の魅力を最大限に引き出し、そして僕たちダッズな年代のガレージライフもきっと豊かにしてくれる、大切な相棒たちです。
一緒に持ち出したいおすすめアイテム!
ガス缶とは異なり、燃料用アルコールは小分けにして持ち出すことが可能。携行する日数や使う頻度に合わせて、荷物の軽量化を図りたいですね。
アウトドアメーカー製の専用ボトルも良いですが、もっと無骨で小型なデザインが欲しければ、自分で作ってみるのも楽しいですよ。
アルミ缶のウコン缶カスタムはこちらの記事で詳しく解説しています。
せっかくバイク旅で景色を眺めながらお湯を沸かすなら、ソロツーギアを地面に直置きするのは無粋です。ミニテーブルがあれば、より快適に、安定した場所でバーナーを使えます。
スタンレーの「ランチボックス」なら収納と積載を兼ねつつ、全開のフタに100均DIYのロールトップを置いて天板にもできるのでおすすめです。
STANLEY「ランチボックス」の100均カスタムはこちらの記事で詳しく解説。
お湯を沸かしたり、簡単な調理をしたり、温かい飲み物を飲むためには器が必要です。収納性や使い勝手を考えると、無作為には選べません。
同じロゴスの「クッカーSOLO KIT 500」は、アルコールバーナーとソロカマドがすっぽり入るスタッキング性の良さでスッキリ持ち運べます。大きい方は水量メモリ付きな点も何気に便利です。
LOGOSアルコールバーナーセットと相性抜群!
バーナーに点火するための必須アイテム。ターボライターは悪天候でも心強いですが、アルストにはやはりオイルライターの雰囲気が似合います。
イムコ(IMCO)のオイルライターは、火が点いた状態でもオイルタンクを取り外すことが可能。これにより、ロウソクのようにエモい感じでバーナーに火を点けることができます。
アルコールバーナーの点火に便利でお洒落!
特に屋外で使用する際は、風防があると火力が安定し、沸騰までの時間が短縮されるだけでなく、炎が流されることによる危険も減らせます。
ソロカマドにも簡易的な風防効果はありますが、屋外では不十分なことが多いです。コンパクトに折りたためるアルミ製の風防などを別途用意することをおすすめします。
携帯性抜群のコンパクトな風防!
LOGOS『アルコールバーナー&ソロカマドセット』は、最新鋭の高機能バーナーとは一線を画す、シンプルでアナログな魅力を持ったギアです。
しかし、その圧倒的なコンパクトさ、軽さ、そしてシンプルゆえの壊れにくさは、バイクの積載という制約の中で旅をする僕らバイク乗りにとって、まさに「刺さる」ポイントでした。
確かに火力調整はアバウトだし、風にも弱い。煤汚れも付きます。でも、ソロでの湯沸かしや簡単な食事には必要十分な性能を発揮し、何よりあの静かな炎が、旅先やガレージでの時間を特別なものにしてくれます。
「一番高性能なバーナー」ではないけれど、「僕らのバイクライフに寄り添い、温かい時間を作ってくれる、愛すべき相棒」と言えるでしょう。
荷物の隅に忍ばせておけば、きっと僕らのバイクライフをさらに豊かにしてくれるはず。ぜひ、ガレージや次のツーリングに持ち出してみください。
ソロツー&ソロキャンの相棒におすすめ!
それではまた!
楽しいガレージライフを♪
To Be Continued