





愛車との時間を豊かにするバイクガレージ。ただの駐車スペースではなく、自分だけの特別な空間にしたいですよね。
そんなガレージを一瞬でお洒落にしてくれる魔法のアイテムが「パブミラー」です。そのクールな造形で、英国パブのような渋くて落ち着いた雰囲気を演出し、秘密基地感を高めてくれます。
この記事では、なぜパブミラーがガレージに欠かせないのか、その4つの理由と、さらに魅力的に飾るためのコツについて詳しくご紹介。
僕らのガレージライフは、パブミラーに描かれるノスタルジーなロゴやアルファベットのデザインで、今よりもっとお洒落にすることが可能です。
ということで、この記事のトピックは3つ。
この記事を読めば、あなたのガレージライフを豊かにするヒントがきっと見つかります。
ダッズな”いい歳”をほど良くバイクで楽しむ趣味ブロガー。住宅&建設業界で30年。2015年に木造30坪ガレージハウスを建てたスポスタ乗り。「作り手×売り手×買い手」の経験を活かし、全方位的な視点でバイクと楽しむガレージライフを提案するブログ『メリーガレージ』を運営中。
パブミラーは元もと、アルコール飲料のボトルや企業ロゴなどを印刷し、酒場などの壁に飾って来店客への認知度を高める目的で作られたもの。
男の隠れ家的なバイクガレージのインテリアに、なぜパブミラーがマッチするのか、まずはその理由を深掘りしてみましょう。
パブミラー最大の魅力は、そのデザイン性の高さにあります。ヴィンテージ感漂うものからモダンなデザインまで、多種多様なパブミラーが存在。
これを一点飾るだけで、無機質になりがちなガレージの壁面に温かみや趣が生まれ、空間全体の雰囲気が一気に引き締まります。
まるで海外のガレージやカフェバーのような、洗練された居心地の良い空間を演出する要として、パブミラーは絶大な効果を発揮します。
ミラーならではの効果として、空間を広く見せる視覚効果があります。壁に飾ったパブミラーにガレージの様子が映り込むことで、実際以上の奥行きが生まれ、開放感を感じられます。
また、照明の光や自然光を反射するため、ガレージ全体が明るくなる効果も期待できます。
特に、窓が少なかったり照明が限定的だったりするガレージにとっては、明るさの確保と同時に、空間に広がりをもたらすパブミラーは非常に有効なアイテムとなります。
パブミラーに描かれた様々なブランドロゴやイラスト、デザインは、ガレージインテリアの壁面において強力なアクセントとなります。
バイク関連のロゴで愛車との統一感を、好きなドリンクやブランドのロゴであれば、オーナーの趣味やライフスタイルを表現できます。
ポスターやブリキ看板とは一味違う、ガラス越しに映える独特の質感と光沢は、ガレージのテーマ性やストーリーを語る重要なアイテムです。
お洒落なデザインでガレージ空間にマッチする装飾性と、文字が邪魔で見にくくても、多少なりとも身だしなみをチェックできる実用性。
単なる飾り物ではなく、ガレージ内で作業する際やバイクに乗る前に服装を確認するなど、日常的に使える利便性も持ち合わせています。
見た目のクールさだけでなく、使い勝手の用途も両立している点が、男の秘密基地であるガレージにぴったりのアイテムと言えるでしょう。
パブミラーでガレージをお洒落にするには、実際にどのように飾ればより効果的で魅力的な空間となるのか、具体的なコツをみていきましょう。
ただ壁にかけるだけでなく、少しの工夫でパブミラーの魅力を最大限に引き出し、ガレージの居心地を格段にアップさせることができます。
パブミラー選びで重要なのは、ガレージの広さと壁面のサイズに合ったものを選ぶことです。広々とした空間には大きめのミラーを飾ると存在感が増し、空間を引き締める効果があります。
逆に、限られたスペースには小さめのミラーを複数飾ることで、遊び心のあるリズムが生まれます。ガレージの寸法を把握することはとても大切。
ガレージ内の他の家具やディスプレイとのバランスも考慮し、全体の調和を考えながらサイズを選ぶことで、より洗練された空間になります。
ガレージ寸法の検討については、こちらの記事で詳しく解説。
パブミラーは単体で飾るだけでなく、他のディスプレイアイテムと組み合わせることで、より深みのある空間を創出できます。
例えば、ポスターやブリキ看板、ヴィンテージ雑貨など、同じ系統のテーマでアイテムを揃えて、その中心にパブミラーを配置すれば、統一感のある魅力的な壁面ディスプレイが完成。
ストーリー性を持たせた組み合わせは、見る人を楽しませ、ダッズライクなオーナーのこだわりをより強く印象づけることができます。
ガレージのディスプレイ選びのコツは、こちらの記事で詳しく解説。
パブミラーはその性質上、光を反射します。この特性を活かして、照明の位置や種類を意識して配置することで、よりドラマチックな空間を演出。
例えば、スポットライトの光がパブミラーに当たるようにすれば、ミラーのデザインが際立ち、壁面に光のアクセントが生まれます。
間接照明の光をミラーに反射させて柔らかい明るさを加えることも可能です。ライティングとパブミラーの組み合わせで、昼間とは違う幻想的なガレージを作り上げましょう。
バイクガレージの照明については、こちらの記事で詳しく解説。
フレームをペイントしたり、ステンシルでロゴを入れたり、ステッカーを貼ったりすることで、世界に1つだけのパブミラーが完成します。
自分だけのバイクガレージだからこそ、パブミラーも市販品とは異なるオリジナリティを追求したくなるのが、僕らダッズの隠しきれない習性。
DIYで作る過程も楽しみながら、自分の個性が最大限に発揮されたパブミラーは、既製品にはない温かみに加えて、唯一無二の造形がマイガレージへの愛着をさらに深めてくれます。
ガレージで楽しむDIYのポイントは、こちらの記事で詳しく解説。
バイクガレージにお気に入りのパブミラーが加われば、何気ない日常でも気分も上がり、ガレージで過ごす時間がさらに豊かになります。
ここでは、ネットで手軽に買えるおすすめのパブミラーをいくつかご紹介。あなただけの、世界に1つだけの秘密基地を完成させましょう。
ジャック・ダニエルは、最も有名なテネシーウイスキーのブランド。1866年に創業し、現在もテネシー州で唯一の蒸留所で製造されています。
雰囲気たっぷりな夜のガレージで、愛車を眺めながら一杯やりたいウイスキー好きなライダーにおすすめのパブミラーです。
およそA2判サイズの存在感はバツグン!
ジムビームは、サントリーから販売される世界で最も売れているバーボンウイスキー。ケンタッキー州の蒸留所で受け継がれる伝統の製法です。
自然光にも映えるシンプルなデザインが、ウィルキンソンの炭酸で割ったハイボールを、昼間からライトな感覚で飲みたくさせます。
床置きも様になるクールなデザイン!
「ルジェ」は、フランス・ブルゴーニュ地方の州都ディジョンで製造される、カシスリキュールで有名なフルーツリキュールブランドです。
バイクガレージの一角で、酒ボトルを並べた棚の上に飾りたい、間接照明による光の反射が心地よいクールなデザインのパブミラー。
見る人を惹きつける唯一無二のデザイン!
バドワイザーは、ベルギーに本社を置くアンハイザー・ブッシュ・インベブ社が製造する、世界で最も販売されているアメリカン・ラガービール。
伝統のレッドカラーとアルファベットが織りなす定番のデザインが、アメリカンバイクのガレージにはこれ以上ないくらい映えます。
往年のデザインが痛快なパブミラー!
1903年、ウィスコンシン州ミルウォーキーで創業された、大排気量のV型ツインエンジンと独特なスタイルが特徴のハーレーダビッドソン。
世界中で愛されるアイコンブランドですが、雑貨アイテムは探すのに一苦労します。ぜひ、ハーレー好きに選んで欲しいパブミラーです。
ハーレー乗りなら絶対に気になるパブミラー!
マーキュリーは、キーストーン社から販売されるインテリア雑貨のブランド。鮮明なマッドオリーブなど、お洒落なカラーリングでも有名です。
シンプルな文字列のデザインは、バイクガレージの雰囲気作りにおいて汎用性が高く、特にカフェやバー風なインテリアによく似合います。
リーズナブルに万能的なパブミラーはこれ!
世界中で愛されるフィリックス・ザ・キャットは、黒猫をモチーフにしたアメリカの漫画キャラクターです。人気の高さゆえ、グッズも豊富。
パブミラーのデザインに、愛車のメーカーロゴや好きな飲料ブランドが無い場合、中性的なキャラクターものが空間を調和するのでおすすめです。
無骨なガレージに愛らしさを彩るパブミラー!
tecocoは、1945年創業の老舗印刷会社ヤマックスが展開する、ものづくりの知識を活かして、こだわりあるアイデア商品を提案するブランド。
パブミラー本来の役割である広告目的とは別に、レトロポスター風のミラーシートは、インテリア雑貨としてガレージの雰囲気を和らげます。
手軽にディスプレイできるサイズ感が良き!
愛車と向き合う至福の空間、バイクガレージ。そこにパブミラーを1つ取り入れるだけで、室内の雰囲気は見違えるほどお洒落になります。
パブミラーは単なる飾りではなく、ガレージ空間に奥行きと明るさを与え、自分の個性やこだわりを表現できるとっても強力なアイテム。
今回ご紹介したパブミラーの魅力やお洒落に飾るコツを参考に、ぜひあなただけのガレージライフにぴったりな1枚を見つけてみてください。
それではまた!
楽しいガレージライフを♪
To Be Continued